本来であれば避けられるべき、サウンドの揺れやヨレ。そこには私達を夢中にさせる、ノスタルジックな魔法が宿っています。Chase Blissは丁寧に時間を費やし、テープというフォーマットを一から研究しました。VCRだけでなくハンディビデオレコーダー、カセットデッキなど、磁気テープを含むものなら手に入る全てを分析し尽くした結晶が、Generation Loss mkIIです。
サチュレート、ワウ&フラッター、そして意図せぬエラーサウンド。全てのパラメーターは貴方が望む通りにチューニングでき、究極のテープサウンドの実現のため用意されています。
そして、クラシックなGeneration Lossサウンドを望むならそれも可能です。
しかも、今回はステレオで。
- ◆あらゆるテープモデルを冒険し、最適なマッチをみつけよう
- ◆カスタマイズが可能な”failure"ノブで、「予測不可能性」を付与
- ◆ステレオイン/ステレオアウト。"failure"サウンドをベースに構築された、ユニークなステレオスプレッド。
- ◆オリジナルのGeneration Lossサウンドに、スイッチでいつでもアクセス可能。
「Failure」
Failureノブはテープの引っ掛かり、走行系のエラー、サウンドの欠けといった「予測不可能性」をコレクションし、サウンドに付与します。テープマシンで発生する可能性がある故障をシミュレートし、まるで本物のテープが回っているような躍動的な雰囲気を生み出します。
「Stereo」
Generation Loss mkIIはChase Blissのコンパクトペダルのラインナップにおいて初のステレオ対応ペダルです。ステレオイン/アウト、モノイン/ステレオアウト、そして特別なSpread(拡散)オプションもご用意。Failureノブでエラーが起きたようなユニークなステレオイメージを構築できます。
「Models」
Modelノブはあらゆるテープマシンの特徴を収めたライブラリーをサイクルします。各モデルは個別のEQ特性を備え、VCR(ビデオテープ)、ボイスレコーダー、カセットデッキ、そしてレコーダー型の玩具に至るまで、実際のハードウェアから周波数特性を分析してモデリングされています。
「Classicモード」
新しいGeneration Loss mkIIは、そりゃあもう最高です。でも異議を唱えることもできます。Classic dipスイッチを有効にすると、唯一無二のサウンドで知られるオリジナルのGeneration Lossが戻ってきます。しかも、今回はステレオで!
「Modulation」
個別に用意されたWowとFlutterノブで、貴方の好みにベストな揺れを探りましょう。2つをブレンドして、おなじみのセンチメンタルな表現に。単独で使えばランダマイズビブラート、滴るようなコーラスサウンドも可能です。
「Expand and Integrate」
フルMIDI制御、CV、EXPペダルコントロール、外部デバイスとのシンク、プリセット設定などあらゆるモダンな操作に完全対応。Ramp機能を使えば、ペダル自身でノブをモジュレートすることも可能です。
・ステレオイン/ステレオアウト(ステレオはTRSケーブルで接続)
・2つのオンボードプリセット。MIDI使用時は122個まで拡張。
・Rampingによるパラメーターの内部モジュレート
・MIDI(PC、CC、Clock)
・CVコントロール
・エクスプレッションコントロール
・AUXスイッチによる瞬間的な追加エフェクトの起動
・アナログドライスルー(モードにより異なります)
・トゥルーバイパス(モードにより異なります)
・9Vセンターマイナス ~250 mA。電池駆動には非対応
・本体サイズ: 74mm(W) x 124mm(D) x 60mm(H) *突起含む
・重量:380g
メーカーサイト